一番初めに断食をチャレンジしたのは10年くらい前。
通っていたヨガスタジオの先生から聞いたマスタークレンズという断食法。なんでも海外セレブがたくさん実践しているらしい。
今でこそ、マスタークレンズキットなんてものまで販売されているけれど、その当時はそんなものもなく、自分でせっせとレモネードを作るという断食法でした。
もちろん断食キットを購入するのも一つの手ですが、断食は食べるという行為を見直す機会。だからこそ、調理することにも意識を向けたい。
自分自身で断食準備食、回復食を作るプロセスも含まれたマスタークレンズは私にとっては浄化の一つなのです。
今日は私が時々実践しているマスタ―クレンズ レモネード断食について書いていきます。
マスタークレンズって聞いたことありますか?
海外セレブも実践したと言われるマスタ―クレンズはスタンリー・ボロー自然療法士が腫瘍治療のために1940年代に考案し1976年に執筆したレモネードを使った断食健康法になります。
体内の毒素を排出し、自然治癒力を高めるのが目的で最近ではマスタ―クレンズダイエット、レモンデトックスなど呼ばれダイエットキットを販売している会社も出てきています。
レモネード断食の流れ
準備期間
マスタ―クレンズを始める1週間前から菜食でない方は菜食を心がけ、刺激物、加工品、添加物を含む食品を減らしていきます。
準備期間は’まごはやさしい’食材を選ぶと良いです。
- 豆類
- ごま
- わかめ
- 野菜
- さかな (ヴィーガンの場合はなし)
- しいたけ
- いも類
断食の前日はハーブティを飲んでおくと翌日行う、 空腹時に塩水を飲む ソルトフラッシュ(腸内洗浄)がスムーズに進みます。
ソルトフラッシュは抵抗がある方もいるので無理せずに行いましょう。
断食期間
断食期間は毎朝、ソルトフラッシュ(腸内洗浄)を行います。
便が出つくしたら断食中はレモネードを飲みます。
夜、空腹を強く感じる場合はハーブティを飲みます。
回復期間
野菜ジュースや野菜スープ、そして重湯からおかゆと赤ちゃんが離乳食から食事を始めるようにゆっくりと食べる行為を始めます。
回復期間は腸内を綺無理なく綺麗にデトックスすることができる梅湯流しもおすすめです。
マスタークレンズの3つのポイント
- とにかくひたすらレモネード
- 腸内洗浄のためのソルトフラッシュ
- 一番大切なのは回復食
まとめ
断食は今まで何度もチャレンジをしていますがやはり大切なのは準備から回復期間までを通していかに断食を終わらせるかだと思います。
自分の行う食事という行為を調理することも含め、自分と向き合いながら行うことも大切です。
心と身体に無理のない断食をするには、断食期間にはとらわれず、食事をしないという断食という行為と向き合う時間にしてみてください。
私たちの心と身体は食べたもので作られています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ヨガや断食の質問・ご感想いつでもお待ちしています。
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