ヨガの5つのプラーナ(気)は健康・元気の秘密

ヨガ

元気ですか???

元気の素は「気」!!!

鎌倉にて主宰している小さなヨガサロンインド*タイYogaSowaka5年目になる筆者は会社員の頃は夕方には元気がなくなり、帰宅時はぐったりして帰る人でした。

ヨガをすることで、目には見えない元気の素、気が流れるようになった気がします。

この記事は書いて字のごとくですが、元気の素である「気」について今日は解説していきます。

この記事はこんな人にお勧めです

・元気がない
・疲れやすい
・運動だけではないヨガをもっと知りたい
 

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記事を読むことによってヨガに興味を持つきっかけになったら嬉しいです。

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プラーナとは

ヨガではこの見えない気、エネルギーををプラーナと言います。
このプラーナが流れるポイントが心と深い関わりのあるチャクラになります

プラーナはエネルギーの質、流れ、特有の機能なのどの構成要素の違いや、体のパーツに従って5つに定義されます。

このプラーナはヴァーユと呼ばれそれぞれのエネルギーの流れと機能は私たちの日常の行動(食べる・情報を受け取る・排泄するなど)に繋がっています

ヨガの5つのプラーナとは

プラーナヴァユ(Prana vayu)
アパーナヴァユ(Apana vayu)
サマーナヴァユ(Samana vayu)
ウダーナヴァユ(Udana vayu)
ヴィーヤーナヴァユ(Vyana vayu)

それぞれ解説していきます。

プラーナヴァユ(Prana vayu)

外側から内側に流れる

肺を広げ、内在するエネルギーを拡張させる生命の基礎となるエネルギー

心臓と首の間に蓄積するエネルギーですが、もともとは頭にあり、脳と目を活性化する役割があります。

ほかの4つのヴァユスに働きかけ、それらヴァユスに栄養を注ぎ監督的な役割

アパーナヴァユ(Apana vayu) 

内から外へ流れる

排泄機能すべてに関連しつつ、消化器系、生殖器系、そして排泄器官を活性化する下へ、外に流れるエネルギーです。
 

プラーナヴァユとセットで2大ヴァユスと言われ、この2つのヴァユスのバランスが整っていると他の3つのヴァユスの均衡は自動的に保たれます。

身体の基本的支柱になる骨格の健康にかかわりがあり炭素、一酸化物、尿、大便といった生命活動により生じる体内の毒素を排出する機能、ミネラルの吸収と保持するのを助けます。

サマーナヴァユ(Samana vayu)

臍を中心に攪拌されるように廻るように流れる

代謝機能を司り、体・感情・思考というすべてのレベルにおいて体系化、組織化、消化吸収のプレスセする働きに関係しているエネルギー

ウダーナヴァユ(Udana vayu)

脳へ運ばれる血液の循環する上から上がり外に出るエネルギー

維持と成長を司り、話す力、言語能力を統制し、自己表現するために必要な意思、努力、情熱などを統制する

ヴィーヤーナヴァユ(Vyana vayu)

循環するエネルギー

身体の中心から抹消部に循環し、脈のように振動する働きで、体と思考を統合させる総合的な調整に関わるエネルギー。

 

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それぞれのヴァーユが存在する場所

プラーナヴァユ(Prana vayu)

存在する場所:脳

アパーナヴァユ(Apana vayu) 


存在する場所:骨盤

サマーナヴァユ(Samana vayu)

存在する場所ー 下腹部(臍)

ウダーナヴァユ(Udana vayu)

存在する場所ー 咽喉。

ヴィーヤーナヴァユ(Vyana vayu)

存在する場所ー心臓と肺

それぞれのヴァーユが支配する部分

プラーナヴァユ(Prana vayu)

支配する部分:肺・呼吸器系・神経系

満ちている時     :呼吸器官は正常、ポジティブな思考

滞った時の心身への影響:心配、恐れ、怒りなどのネガティブな感情
            
           :呼吸困難、喘息、無呼吸症候群、動悸、心臓発作 


アパーナヴァユ(Apana vayu) 

支配する場所:排泄行為・月経・出産

満ちている時     :安心感に満ち、安定した基盤

滞った時の心身への影響:怠惰や不精、心身の重さ、心や頭の中の混乱、知力の衰え

           :便秘、下痢、過敏性腸症候群、月経不順、性交にまつわる問題

サマーナヴァユ(Samana vayu)


支配する場所:消化器系

満ちている時     :物事に対する識別がはっきりしていて、正しい感情表現ができる

滞った時の心身への影響:感情やメンタル面での問題、人間関係の混乱

           :消化不良、食欲減退、代謝機能の問題

ウダーナヴァユ(Udana vayu)

支配する場所:話す能力・意気・呼気

満ちている時     :コミュニケーション能力、行動力のアップ

滞った時の心身への影響:弱弱しい声、どもり、記憶力、管理力の低下、目標、目的の欠如

           :喘息、肺気腫

ヴィーヤーナヴァユ(Vyana vayu)

支配する部分: 循環器・関節・筋肉

満ちている時     :すべてのヴァユが相互に連携し、循環と供給がうまくいく

滞った時の心身への影響:疎外感、思考の散漫

           :むくみ、末梢神経障害、心臓麻痺、関節炎、循環器不良

 

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5つのプラーナと日常行為の繋がり


 私たちは日常生活での行いで何かを摂取して消化するプロセスを繰り返していきます
このプレセスには5つのプラーナ、ヴァユスが深い関わりを持ちます。

食事
感情

それぞれ解説します。

食事でのプロセス

食物を口に入れるとかみ砕かれ、胃の中で控訴により攪拌、消化、省庁の中で必要な栄養素が吸収されると、必要のないものが大腸に送られて排泄されます。

感情のプロセス

体験をすることで、感情が生まれ、不要な感情は消化されますが、消化されない感情は体に蓄積されていきます。

食べ物だけではなく、心と体を作るエネルギーを見ていくことが大切

 

5つのプラーナ流すためにヨガの練習をしよう

身体も心も消化が不良になると毒がたまり病気になってしまいます。

ヨガのアーサナ(運動)を行うことで、身体を動かすことで、身体の中を流れている微細なエネルギーの流れを整えていきます

プラーナ、5つのヴァユスを理解することで、エネルギーの流れを統御し、内面の微細なエネルギーに対する集中力を高め、感覚を研ぎ澄ませながら、心と体をつなげていきます。


 心の科学こそがヨガです。

ぜひ、5つのプラーナを理解して、ヨガをくらしに生かしましょう

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

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