ヨガの資格というと全米ヨガアライアンス、RYT200が有名で、国内外様々な場所で、トレーニングコースと呼ばれるTTCが開催されています。
気軽にヨガの資格を取れる昨今ですが、実はTTCを卒業したからと言って、全員がヨガの先生になっているわけではないようです。
今日はTTCを卒業した人がどんな目的でヨガ資格を取得したのか、どのくらいの割合の人がヨガの先生になるのかを纏めてみたいと思います。
この記事を読むことでこんなことがわかります。
皆が先生を目指している訳じゃないんだね
- ヨガ資格をどんな人が取っているのか
- ヨガ資格を取っても先生になる必要はないのか
- ヨガ資格を取る人は何のために取るのか
この記事は約3分ほどで読み終えることが出来ます。
記事を読むことによってヨガを始めるきっかけになったら嬉しいです。
なぜヨガの資格を取得するの?
- ヨガが好きだから
- ヨガを仕事にしたいから
- ヨガのことをもっと知りたいから
- 身近な人にヨガを教えたいから
- 自分のスキルアップの為
私は絶対にヨガの先生になると決めてTTCを受けました。
(自分の学びの為にヨガTTCを受けても良いね)
RYT200終了後に先生になる割合
- 実際にヨガを仕事にする人 4割
- ヨガを仕事にしてみたいけど、自信がなくやめてしまう人 3~4割
- 初めからヨガを教えるつもりはなかった人 1割
ヨガビジネスなどの講座で話される確率。
実際私が受けたTTCもこのくらいの割合でした。
(段階を踏みながらTTCを受ける方法もあるよ)
なぜヨガの先生にならなかったのか
- 自信がなくなった
- オーディションに落ちてしまった
- ビジネスとしてヨガを教えられなかった
- 生徒さんが集まらなかった
- 200時間のトレーニングだけでは知識不足だと感じた
- 自分の知識の為の勉強だった
- 趣味のままでよいと感じた
今は会社員のまま、いつか役に立つかなと思い、資格を取ってみました
お金を払えば取れてしまうヨガの資格
本来ヨガは精神修行であり、一生かけて行う学びです。たった200時間のヨガの資格を取った後、様々な困難にぶち当たり、自信を無くしてしまうのは当然です。
だからこそ、先生ではなくヨガの実践者になる努力をし続けましょう。毎日のくらしの中でヨガのTTCで学んだこと生かせる瞬間は山ほどあります。
そして、運動のヨガを他の人に教えてあげることは、自分の中の知識をしっかりと知恵にかえる練習になります。
失敗を繰り返しても、何度もめげずに挑戦することが大切です。
せっかく取ったヨガの資格を生かすには
実際にヨガを教える仕事にしなくても、せっかく取ったヨガの資格。
いつか使うからとそのままにしてしまうのが一番もったいないです。
なぜなら、お料理のレシピをもらって作らないのと同じで、そのままにしておくと材料は腐って、レシピは忘れて、せっかく習ったお料理が作れないように、ヨガの資格も、実際に誰かにヨガを教えないと、本来のヨガの意味、そしてとくに運動のヨガの教え方を忘れてしまうからです。
先生にならないとしても、是非身近な人に無料でもいいのでヨガを教えてあげると良いでしょう。
ヨガの資格こんな風に生かしてみよう
- 地域のイベント
- 老人ホーム
- 児童施設
- 公民館で近所の人に
- 身近な家族、友人に
お金を取らなくても、ヨガを学びたい人、必要としている人はたくさんいるよ。
あなたはヨガの先生になる?それともならない?
この記事を読んだあなたは、ヨガの資格をもうすでに持っているかもしれないし、これから取る予定かもしれない。もしくはいつか取りたいなと感じているかもしれません。
どんな理由でヨガの資格を取るとしても、人にヨガを伝えることは、自分のヨガの学びを深めるきっかけになります。
ヨガで生活するほどのお金が稼げなくても、ぜひヨガの資格を取った際は誰かのために是非ヨガを伝えてみてくださいね。
きっとあなたはもっとヨガを好きになると思いますよ。
おまけ
200Hを約1ヶ月でヨガ留学で学ぶ場合、ヨガのポーズの名前や効果、ヨガ哲学を日本語である程度勉強して、理解しておくととても役に立ちます。
お勧めの本
パタンジャリのヨーガスートラ
バガバットギータ
ヨーガ本質と実践
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