身体に体質があるように心にも3つの性質があります。
その3つの性質で私たちの心は穏やかだったり活動的だったり、どんよりしたリ様々な影響を受けています。

甘いものが大好きなんだけど、痩せないのはこのせいよね。

食べ物の性質を理解すると食事の仕方が変わりますよ
鎌倉にて主宰している小さなヨガサロンインド*タイYogaSowaka5年目になる筆者は大抵食べるお菓子はヴィーガンです。
お肉大好きだった私がヴィーガンに興味をもって実践し始めたきっかけはヨガ。
ヨガの食事観を知り、食べ物が変わったことにより、心も大きく影響を受けヨガをして落ち込みやすかった私の心も、穏やかな心になりました。。
ベジタリアン歴はヨガを初めてからなので約9年。不定期ですが食べるヨーガというヨガの食事観をお話しする講座を開催しています。
この記事はヨガで知る心の3つの性質トリグナについて解説していきます。
この記事はこんな人にお勧めです
・ヨガの食事観を知りたい
・菜食主義について知りたい

この記事は約3分ほどで読み終えることが出来ます。
記事を読むことによってヨガに興味を持つきっかけになったら嬉しいです。
心の3つのエネルギー
私たちの思想、感情、そして自然界に存在するものすべては分解するとエネルギー。
このエネルギーはグナと呼ばれる3つの性質を持っています。
順をおって解説していきます。
サットヴァ(純粋・軽い)
サットヴァ(Sattva):純粋、明るい、軽いもの。物事を公平に見ることができる、否定性のない純粋な愛のある調和のとれた性質。
ラジャス (活動・刺激)
ラジャス(Rajas):活動、刺激、行動的、落ち着かない、衝動的。外交的でエネルギッシュ、執着と嫉妬に支配されている。
タマス (怠惰・重い)
タマス(Tamas):怠惰、暗い、重い、行動できない、否定的、短気、自己中心的
食べ物の3つのグナ
私たちが口にする食べ物にも同様にそれぞれに3つの性質があり、そのうちの1つが優位になります。
食べ物をそれぞれの性質に分けてみましょう
サットヴァ(純粋・軽い)
穀物:玄米、雑穀類(アワ、キビ、ハト麦、キヌア、ひえ、コーン、全粒粉のパン、パスタ、オーツ、そば)
豆類、ナッツ類、木の実、種子類、海藻類、野菜、果物、ドライフルーツ、ハーブ類、メープルシロップ、アガベシロップ、自然甘味料、新鮮な乳製品
*サットヴァな食べ物は身体に必要な栄養を与えながらも、心を穏やかにし、精神的にも良い食べ物。
できるだけ新鮮で自然なままで遺伝子組み換えなどしていないもの、人工的な香り、色、保存料などを使っていないもの。最もヨーガライフに適した食べ物。
キーワード:純粋、明晰、安定、調和、愛、平和
ラジャス (活動・刺激)
刺激物、苦いもの、酸っぱいもの、塩漬けにしたもの、玉ねぎ、にんにく、コーヒー、お茶、
チョコレート、白砂糖、
*ラジャスな食べ物は人の心を活動的にさせてくれますが、取りすぎてしまうとこころをイライラさせたり、怒りっぽくなる要素を持っています。
キーワード:不安、不明瞭、興奮、情熱、欲、悲しみ
タマス (怠惰・重い)
アルコール飲料、中毒性のある食べ物、鮮度の落ちたもの、缶詰、加工食品、保存料、化学調味料の入ったもの、ジャンクフード
*現代人は加工品、添加物を含む食品を多く取るため、自然と重い,怠惰な性格になります。
キーワード:不活発、沈滞、無感応、不動、固定、暗
トリグナの特徴
順をおって解説していきます。
サットヴァの特徴
ラジャスの特徴
タマスの特徴
食べるものも、食べている環境も、食べる人もエネルギー
自然で純粋な食べ物であっても、環境や食べる人のエネルギーでエネルギーの性質は変化します。
本当はお肉を食べたいのに、本当はお菓子を食べたいのに、無理して嫌な気持ちで食べるものはその心のエネルギーが優位になる場合もあるので、無理をしないように少しづつ食生活は変化させましょう。
心は食べ物によってつくられる
全てはエネルギーですが、身体を動かすためのエネルギーは食事です。だからこそ、自分の心が何で作られるかを知ることはとても大切です。

あなたはあなたの食べたもので作られる。
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