断食をしたことはありますか?ダイエット目的で断食をする人の話を聞きますが、無理な断食で大抵の方がリバウンド、失敗をしている気がします。
鎌倉にて主宰している小さなヨガサロンインド*タイYogaSowaka5年目になる筆者
最高3週間のヨガ断食を試みたことがあります。
ダイエットにはなりませんでしたがヨガ断食をすることで集中力が増し、意思が強くなった気がします。
ベジタリアン歴はヨガを初めてからなので約9年。不定期ですが食べるヨーガというヨガの食事観をお話しする講座を開催しています。
今日はダイエット断食とヨガ断食との違いについて書いていこうと思います
この記事はこんな人にお勧めです
・断食に興味がある
・痩せ体質になりたい
この記事は約3分ほどで読み終えることが出来ます。
記事を読むことによって断食に興味を持つきっかけになったら嬉しいです。
ダイエット断食とヨガ断食は何が違うの?
断食はもともと健康になるために私たち生き物が備えている本能的手段です。
一定の期間、食べる行為を断つ断食。ダイエットだろうと、ヨガだろうと食事を取れないのはつらいはず。食事を取らなければ痩せる、それはダイエットでもヨガでも大した違いがないように思えるかもしれません。
その違いを解説していきます。
ダイエット断食の目的、メリット、デメリット
ダイエット断食の目的、メリット、デメリットをそれぞれ解説していきます。
体重を落とすのが目的の断食ダイエット
体重をとにかく減らしたい、そのために行う断食はやり方はとにかく食べないを徹底します。
そのため断食後にリバウンドをして失敗に終わることのほうが多いです。
断食ダイエットのメリット
目的が体重を落とすことだけなので、食事を取らないことで体重が落ちればダイエット成功
痩せることが目的とはっきりしている
断食ダイエットのデメリット
体重を落とすことだけが目的なので、断食の準備もせずにいきなり行うため、体重が減らなかった時に気持ちが落ち込んだり、断食後のリバウンドで体重が増加してしまう人が多い
リバウンドの3つの原因
ヨガ断食の目的、メリット、デメリット
ヨガ断食の目的、メリット、デメリットをそれぞれ解説していきます。
心と体の浄化が目的のヨガ断食
ヨガで行う断食の目的は痩せることだけではなく、365日休まずに働き続ける内臓を休ませる意味があります。
自然界に生きる動物は病気になったとき、薬などを飲むわけではなく、食事を取らないことで自然治癒力を高め、病気を治していきます。
私たち人間も、断食をすることで内臓を休ませ、体の中の不調を改善し、必要のない老廃物を取り除きます。
身体の中を清めて浄化させ活力を回復させていくのです。
さらに、身体だけではなく、心を落ち着かせ不要な感情を浄化させていくことに目的があります。
断食中はイライラしたり、落ち込んだりすることもあるかもしれません。そんな自分の感情をコントロールしながら、食事を取らない行為と向き合うのです。
ヨガ断食のメリット
心と体に負担をかけないヨガ断食は準備期間・断食期間・回復期間と時間をかけながらストレスをためないように行っていきます。
食生活の乱れを改善したり、断食明けに五感が研ぎ澄まされている。
自然治癒力、本来の自分の力を取り戻すこと
ヨガ断食のデメリット
体重を減らすことがもともとの目的ではないので、断食しても体重の変化がないこともある。
体重を落とすことだけではないので、精神的強さが必要になることかもしれません。
関連記事
リバウンドをしない断食、ヨガ断食で痩せ体質に
いかがでしたか?
断食はもともと自分の持った自然治癒力を高め、浄化するために行うもの。
ダイエット目的で行いリバウンドしてしまっては努力の無駄です。
断食と聞くと、自分にはハードルが高いと感じる方もたくさんいると思います。
けれどヨガ断食は、自分を含め、自分の心と身体が何によって作られているか、自分の食べるものがどのように作られているかを改めて、食生活を見直す、健康になる機会と思います。
最近は私も無理な長期の自己満足だけの断食ではなく、プチ断食など、一日1食だけを抜かすような短い断食を定期的に心掛けるようにしています。
真の空腹感を体感することで、食べるという行為が見直され人生の「自由」が広がり人生の質が上がることがベストだと思います。
心と身体に無理をしない、リバウンドのないヨガ断食を是非チャレンジしてみてください。
ヴィーガン役立ちサイト
ヨガをするなら一生もののヨガマット【MANDUKA】
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント